🔰 まず結論:無料でも「業務に必要な機能」はほぼ使えます
Larkは無料プランでも、チャット/ビデオ会議/ドキュメント/カレンダー/クラウドストレージといった基本機能がすべて利用可能。
「業務の土台を無料で構築できる」という点が、他のツールと比べた際の最大の強みです。
💡 プラン別の料金と主な違い(2025年時点)
プラン | 月額料金(1ユーザー) | 主な機能 | 適した企業規模 |
---|---|---|---|
無料プラン(Free) | 0円 | 基本機能すべて+50ユーザーまで | 小規模チーム/試験導入 |
有料プラン(Pro) | 約1,000円前後(地域により変動) | ストレージ拡張/監査ログ/SSO/高度な権限管理 | 中規模以上/セキュリティ要件あり |
Enterprise | 要問い合わせ | API拡張/統合管理/SLA対応/独自ドメインなど | 大規模組織/全社導入レベル |
※価格は導入地域・契約形態(年額/月額)により異なります。
🔍 無料プランでできること(かなり多い)
Larkは無料でも、以下のようなビジネスに必要な主要機能がフルに使えます:
✅ チャット・トーク機能
- スレッド/メンション/スタンプ対応
- グループ作成/ピン留め/通知設定など柔軟
✅ ビデオ会議(最大100人/60分)
- 画面共有、録画、背景変更も対応
- 会議の自動議事録化(Lark Docs連携)も無料
✅ ドキュメント(Lark Docs)
- 共同編集・チャット付き・テンプレ機能
- タスクや表、投票、承認フローもドキュメント内で完結
✅ カレンダー・予定調整
- 社内共有カレンダー、会議URL自動発行
- Outlook/Googleカレンダー連携も可能
✅ クラウドストレージ
- チーム共有用:100GB
- 個人用:100GB
- ドキュメント保存容量:10GB
✅ さらに、スマホアプリでも全機能が利用可能です。
💼 有料プランで拡張される機能(必要になったらアップグレード)
無料でもかなりのことができますが、下記のような要件が出てきたらPro/Enterpriseにアップグレードが必要です。
🧷 ストレージを増やしたい
- チームストレージ:100GB → 1TB〜(Pro以上)
🔐 セキュリティやガバナンス強化が必要
- 監査ログの取得
- SSO(シングルサインオン)連携
- アクセス権限の細かい設定
- IP制限/モバイル管理(MDM)
🧩 社内システムと連携したい
- APIでの外部ツール連携(勤怠/CRM/会計など)
- カスタムBotの作成や通知設計
🏢 大規模運用や全社導入
- 組織ドメインの統一・ユーザー管理
- SLA(サポート保証)や専任担当者付きの導入支援
📝 まとめ:Larkは「無料で始めて、必要に応じて課金」できる柔軟型
Larkは、スタートアップ〜中小企業なら無料プランだけで十分に業務運用が可能です。
大規模化・拡張・セキュリティ要件が出てきた段階で、必要な部分だけをアップグレードできる**“スモールスタート型”の料金体系**になっているのが特徴です。
✅ まずは無料で導入して、業務がまわるか試してみるのがおすすめ。
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